滋賀県議会 2022-10-07 令和 4年10月 7日教育・文化スポーツ常任委員会-10月07日-01号
◆菅沼利紀 委員 国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会開催準備事業について、伊庭内湖の水草処理等の事業だと思いますが、もう少し詳しく教えてください。 ◎高木 国スポ・障スポ大会局施設調整室長 東近江市の伊庭内湖で行いますカヌースプリント競技の会場の設営などを行うに当たり、自然公園法に定められた手続として必要な自然環境調査を行うものです。
◆菅沼利紀 委員 国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会開催準備事業について、伊庭内湖の水草処理等の事業だと思いますが、もう少し詳しく教えてください。 ◎高木 国スポ・障スポ大会局施設調整室長 東近江市の伊庭内湖で行いますカヌースプリント競技の会場の設営などを行うに当たり、自然公園法に定められた手続として必要な自然環境調査を行うものです。
そのあと、9月14日に、国民スポーツ大会の関係で伊庭内湖のカヌー会場のコースにヒシやホテイアオイがたくさんあるので、国スポ・障スポ大会局の主催で、船を持ってきて除草作業を実験的にされるという連絡がありましたので行きました。琵琶湖環境部からも職員が来ておられたので、多分聞いておられると思いますが、私が見た感覚としては、確かに今は水質がいいとしても、3年後にどうなるのかが心配です。
かつて西の湖の周辺には、大中の湖、小中の湖、伊庭内湖が存在し、この一帯ではフナやコイ、モロコなど漁が盛んだったようであります。その後、小中の湖や伊庭内湖が干拓されましたが、西の湖では、イケチョウガイによる淡水真珠の養殖が盛んに行われていました。そして、昭和43年には大中の湖の干拓が完了し、おおよそ現在のような形となっています。
この知見などを踏まえまして、西の湖や伊庭内湖におきましては、水産資源の回復を目的に、漁業者が電気ショッカーボートや刺し網などにより強力に外来魚駆除などを実施いたしました結果、外来魚生息数は減少傾向になり、ホンモロコなどの在来魚が回復傾向にございます。
この間は知事が伊庭内湖のところへおいでいただきました。湖の真ん中は結構何とでもなるのですけれども、岸のほうへ行くと石垣とかいろいろあり、どうしても手で取ったりします。また陸上からは入れないこともあります。そうするとどうしても水上から行かないといけないなど、いろいろありますので、昔から懸念がありました。だからそういうところも含めて効果を確認することを考えているのか教えてください。
もう1点、内湖の関係で大同川の下流に伊庭内湖というのがありますが、あそこもかつてきれいだったところが今、魚もかなり戻ってきているんですけれども、ホテイアオイ、ヒシ、かなり環境が変化しているような気がします。なかなか難しいのは、治水上は問題がないので、土木交通部はあまり気にしないわけです。ところが魚的にはちょっと気にしています。見た目がかなり悪いと、ましてや実はここがカヌーの会場になる予定なんです。
あわせて、伊藤園からの寄附金を活用して、伊庭内湖ほかのヨシ帯の維持管理に係る費用に充てるものです。 ◆杉本敏隆 委員 柳の伐採等の維持管理を実施するということで、175万円上がっているのですが、今の柳の繁殖状況を見ると175万円ぐらいでは全然足りないと思うのですが、いかがですか。
9 一般所管事項について ○加藤誠一 副委員長 伊庭内湖を含めて、外来ではない植物ですが、ヒシが毎年一時的に出て、かなりはびこっている状況があります。 最終的には捕るか放っておくかですけれども、年々ふえているような気がするので、何かお考えがあったら教えてください。 ◎三和 琵琶湖環境部技監 今、伊庭内湖のお話をいただきました。
◎二宮 水産課長 非常にホンモロコの漁獲が減った時代の中で、一番先に回復の兆しが見えてきたのは、今、委員がおっしゃったとおり、東近江の伊庭内湖周辺です。伊庭内湖について、なぜホンモロコが帰ってきたかを、水産試験場が調べた結果によると、やはり地元の組合が外来魚の駆除を徹底的にしてくれたことが1つです。
資料1に上げられた四つの取り組み事例の中で、伊庭内湖でのホンモロコの繁殖は大きな貢献をしていて、成果を出していると思います。なぜこれだけ伊庭内湖でホンモロコが再生産できるようになったのかを教えてください。それから早崎内湖や西の湖で、ニゴロブナの産卵などは全然進んでいないので、いつになったらできるようになるのかを教えてください。
だからモロコでも、南湖の復活、西の湖、伊庭内湖といわれるけれど、自然産卵でふえているところも今ピンチなのに、そちらには政策や研究の目が余り向かないので、何か偏っていると思うのです。
また一方で、県では平成26年度から赤野井湾をモデル地区として南湖におけるホンモロコの回復に取り組み、約20年ぶりに赤野井湾でホンモロコのまとまった産卵が確認でき、さらに今年度から、伊庭内湖などに流入する3河川において産卵保護に取り組みましたところ、稚魚の増加が確認でき、天然再生産の回復も見られたところと考えております。
例えば、先般、先週ですか、伊庭内湖で伊藤園の「お茶で琵琶湖を美しく。」のヨシ刈りキャンペーンに参加した折には、もちろん日は違いましたけれども、八幡商業のカヌー部の生徒諸君がヨシ刈りに参加をしてくれていまして、まさにそういった取り組みなどは、部活動と、そして環境保全活動との一体となった取り組みの一つの例ではないかと思います。
だから、ここ数年前から能登川の伊庭内湖でモロコが産卵しかけ、能登川の大同川に魚釣りがたくさん寄ってきました。それが、しばらくしたら西の湖へ産卵場所が移って、西の湖の長命寺川沿線には、多数の釣り人が寄っています。南湖の重要性を訴えている説明だから、それはそれでいいのかもしれませんが、こういうような状況の中で、説明資料がいささか古過ぎます。
その昔、西の湖周囲には、伊庭内湖、弁天内湖、大中の湖が連なっていました。西の湖は安土山の西にあることから来ています。面積は2.8キロ平方メートル、水深は1.5メートルの浅い湖です。この一帯は干拓地で、昭和17年までは安土山から北は琵琶湖につながっていました。
水産の立場からの御説明ですけども、能登川の伊庭内湖、それから近江八幡市の西の湖がございます。ここはかつてフナやモロコの良好な漁場でしたけども、外来魚などがふえまして、いっときホンモロコの産卵が見られなくなっておりました。そういう中で、地元の漁業協同組合、あるいは、先ほど御案内いたしました電気ショッカーボートで外来魚の駆除を積極的にいたしまして、そこにホンモロコ、ニゴロブナの放流をいたしました。
実はここで出ております伊庭内湖、神上沼、蓮池等もこの近江ウエットランド協会のメンバーが発見してきたものでございまして、そういった研究者との連携も十分図っております。
多くの皆様の御協力をいただきながら根絶に向けた取り組みを行っているものの、オオバナミズキンバイの繁殖力は強く、また、昨年12月には高島市新旭町流入水路に、ことし7月には東近江市伊庭内湖、8月には彦根市神上沼、米原市蓮池など各地で発生が確認されています。
絶滅させる、完全に取り切ると言うのであれば、西の湖や伊庭内湖といった内湖も含めて調査を素早くやってもらわないと、いくらでもふえると思います。第二疎水でも、あっという間にふえています。京都市に申し入れはしていますが、一向に手がつけられていないです。あそこは京都市の管轄ということで、ここで言ってもしかたがないけれども、滋賀県からも厳しく言わないと、あっという間にふえています。
また、3点目のびわ湖よし笛ロードの拡幅とトイレ、休憩所を整備し県民の健康づくりの場、自然観察の場として活用することの御提案についてでありますが、御案内のとおり、このびわ湖よし笛ロードは、西の湖や八幡堀、安土城跡、伊庭内湖などすぐれた景勝地を経由する延長26キロの自転車道でありまして、昭和62年に県道として供用開始されたものです。